前へ
次へ

独学ではむずかしい中国語の学習

小学生の頃、バレーボールに夢中だったことから中国チームの強さに憧れて中国語を勉強したいと思ったことがあります。早速書店に行き、中国語のテープが一緒になった教材を買い求めましたが、何も分からない小学生でありながら誰にも相談もせずに買ったのは無謀でした。テープを聞いてもテキストを見てもなんのことやらわからず、そのときになってようやく教材選びに失敗したと気づいたのです。とはいえ、せっかくお小遣いをはたいて買っただけに何とか頑張らねばと取り組んだものの、中国語が複雑な音の発音によって言語が構成されていることに、小学生でも気づかずにはいられません。訳が分からないままやっても無理というこの苦い経験から、中国語の習得にはしかるべき学習機関に通うことが重要だと痛感しています。基礎からわかりやすく教えてもらって学習しないことにはおそらく途中でギブアップしてしまうでしょうし、文法も英語と同じという点で二重に手ごわい言語です。

Page Top